耐震工事の種類とは

query_builder 2025/11/03
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建物を地震の揺れから守るために施すのが、耐震工事です。
耐震工事にはいくつかの種類があるため、適した方法を選ぶ必要があります。
今回は耐震工事の種類をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
▼耐震工事の種類
■外側から外壁に行う耐震工事
建物の外側から行う耐震工事は、外壁を取り外して行います。
外壁を取り除くことで建物の構造が見えるため、どのような工事が必要かを判断しやすいのが特徴です。
建物の根幹を成す基礎部分に、サビや腐食が発生していないかも確認できます。
耐震工事とともに修復工事も同時に行えるのが、外側から外壁に行う工事のメリットです。
■外付け耐震工事
外壁はそのままに、耐震補強フレームを外付けする工事です。
建物を耐震補強フレームで囲い、地震の揺れによる衝撃から守ります。
解体工事を伴わないことから、比較的短期間で仕上がるのが特徴です。
その反面構造物には一切手をつけないため、建物自体に不安があっても気づくことができません。
鉄筋コンクリート造といった頑丈な建物の耐震性を、さらに高めるのに適した工事です。
■建物の内側から行う耐震工事
住宅密集地や、建物の外側からのアプローチが困難な場合に適した耐震工事です。
建物の内壁を取り除き、新たに筋交いなどを取り付けて耐震性を高めます。
内壁を取り除いて建物の構造を確認し、必要に応じた耐震工事を施せるのがメリットです。
▼まとめ
耐震工事には、外側から外壁に行う工事・外付け耐震工事・建物の内側から行う工事といった種類に分かれます。
建物の構造や周囲の環境から、どの種類が適しているかを考えるのがおすすめです。
当社は栃木を拠点に、建物への耐震工事を行っております。
正社員を募集中ですので、建設の仕事に興味をお持ちの方はぜひご応募ください。

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