耐震工事の工期はどのくらい?

query_builder 2025/10/01
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建物の耐震性を高めるために施すのが、耐震工事です。
耐震工事をするにあたって気になるのが、工期ではないでしょうか。
今回は耐震工事の工期についてまとめましたので、参考にしてみてください。
▼耐震工事の工期
耐震工事の工期は、工事を施す場所によって異なります。
■基礎部分
建物の基礎部分に耐震工事を施す場合、工期の目安は1週間から2週間程度です。
住みながら行える工事ですので、基礎部分の耐震性が気になる方は検討してみてはいかがでしょうか。
■壁
近年は耐震技術と建築資材の進化に伴って、壁に直接工事を施すケースも増えています。
壁への耐震工事は、建物の一部を解体する必要があるため、工期に2週間から1カ月は必要です。
部屋から部屋へと移っていきますので、他に使える部屋があれば、住みながら工事ができます。
■柱および土台
耐震工事で最も大掛かりなのが柱および土台で、たいていの場合はすべてを解体して行います。
そのため、工事期間中は引っ越しをしなければなりません。
工期の目安としては、最低でも1カ月以上は見ておく必要があるでしょう。
▼工法の違いにも注意
耐震工事にはいくつかの工法があり、どのような工法を選ぶかによって工期が変わってきます。
例えば基礎部分の場合、基礎がしっかりしているのとそうでないのとでは、必要な工事が異なるからです。
基礎がしっかりしていれば速やかに工事に入れますが、基礎が弱い場合はと基礎づくりから始めなければなりません。
ただ工期は、前もって行われる事前診断である程度の予測がつきます。
事前診断に基づいて最適な工法を決めますので、一貫して工事を任せられる先を探すのがおすすめです。
▼まとめ
耐震工事を施すのは、建物の基礎部門・壁・柱および土台です。
工事箇所の状態で工期は変わるため、事前調査をもとに工期を判断してもらいましょう。
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