橋梁工事の工法とは?

query_builder 2023/08/08
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橋梁工事は、環境や条件に合った工法で行います。
地形・地域事情・安全性・土地利用の制限により工法を柔軟に選定するのが基本ですが、どのような工法があるのでしょうか。
そこで今回は、橋梁工事の工法について紹介いたします。
▼橋梁工事の工法
■ベント工法
橋梁工事の中でも主流な工法で、コストが低く工期を短くできるのが特徴です。
「ベント」と呼ばれる仮受け台で桁ブロックを支え、クレーンで上部構造を作成します。
■送り出し工法
送り出し工法は、桁下にクレーンやベントを置くことが困難な場合に採用されます。
現場の近くでベントを仮組みして、上部にクレーンを使い主桁と手延機を組み立てます。
組み立てた桁は送り出し装置を使って所定の場所へ仮設しますが、装置を使うための作業スペースが必要です。
■片持ち式架設工法
河川上や山間部で、ベントやクレーンの設置ができない場合に採用される工法です。
トラベラークレーンを走行設備上で組み立てて、桁を次々と架設していきます。
片持ち式架設工法には、トラベラークレーン工法以外にもさまざまな工法があり、状況に合わせて選定されます。
▼まとめ
橋梁工事の工法には、ベント工法・送り出し工法・片持ち式架設工法などの種類があります。
現場の状況に合わせて適切な工法を選ぶことで、強固で耐久性のある橋梁工事の実現が可能になるのです。
栃木県の『株式会社力建』では、橋梁など建築物の工事に関わってくれる人材を募集しております。
資格取得制度を設けておりますので、手に職をつけながらやりがいを持って働けます。
ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

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