作業が中止される要因とは

query_builder 2024/07/03
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建設の現場では、やむを得ず作業が中止されることがあります。
作業が中止される要因には、何があるのでしょうか。
今回は作業が中止される要因についてまとめましたので、ぜひ参考になさってください。
▼作業が中止される要因
■天候に左右される建設現場
作業が中止される要因の大半は、悪天候によるものです。
建設現場は大抵が屋外ですので、どうしても天候に左右されます。
悪天候の中で作業をすると、作業員に危険がおよぶ可能性があり大変危険です。
労働安全衛生法に悪天候の基準が定められており、中止を判断する際の基準となっています。
■悪天候の基準
労働安全衛生法に基づく悪天候の基準は、下記の通りです。
・強風…10分間の平均風速が毎秒10メートル以上
・暴風…瞬間風速が毎秒30メートルをこえる時
・大雨…1回の降雨量が50ミリメートル以上
・大雪…1回の降雪量が25センチメートル以上
・地震…震度4以上の揺れ
これらに該当する場合は、速やかに作業を中止しなければなりません。
▼作業が中止された時の注意点
悪天候によって作業が中止になった際、作業員は安全な場所に避難します。
それと同時に注意したいのが、建設現場の状況です。
建設現場には、多くの重機が入っていることがあります。
なかでもクレーンは風の影響を受けやすいため、強風対策が欠かせません。
転倒防止措置を講じ、重機および現場の安全を確保することが大切です。
▼まとめ
作業が中止になる主な要因は、悪天候です。
雨や雪・風のほか、震度4以上の地震が起こったら速やかに作業を中止します。
作業員はもちろんのこと、重機を含む現場の安全確保も重要です。
栃木県大田原市を拠点とする当社では、建設の仕事に携わってくださる方を募集しております。
安全対策を重視した環境を整えており、安心して働ける環境です。

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