橋梁工事の流れとは?

query_builder 2023/08/15
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安全かつスムーズな交通網を支える橋梁の工事には、大きなやりがいがあります。
高い志を持って建設工事会社への入社を希望されている方であれば、事前に流れを知っておくと安心です。
そこで今回は、橋梁工事の流れについて紹介いたします。
▼橋梁工事の流れ
橋梁は下部構造・上部構造の大きく2段階の工事に分かれますので、それぞれについて解説します。
■下部構造
①基礎工事
地中に杭を打ち込み、橋を支えます。
②土留め工
地盤を掘削する際、土がこばれないように矢板を打ち込みます。
打ち込む際は、杭を囲い込むように施工します。
③掘削と支保工
地面を掘削し、矢板を支える梁を設置します。
④橋脚構築工
鉄筋と土台となるフーチングの型枠を、埋め戻し杭の上に組み立てます。
橋脚を作るため型枠内にコンクリートを流し込み、固まったら型枠を外して上部に桁橋を構築します。
⑤埋め戻し
掘り起こした穴を埋め戻し、完成です。
■上部構造
①橋桁架設工
橋脚の上に橋桁を乗せます。
②床版工と橋梁付属物工
コンクリートを使い、桁橋の上部に道路となる床板と側壁を施工します。
③舗装工
コンクリートが固まれば、車を走行に耐えられるようコーティング・アスファルトの舗装を行います。
④設備工
標識や照明など、橋梁の通行に必要な設備を設置したら完成です。
▼まとめ
橋梁工事は下部構造から取りかかり、その後は上部構造の工事を行います。
それぞれ作りが異なりますが、どの工程も橋梁工事には重要な工程のため欠かすことはできません。
『株式会社力建』では、栃木県で橋梁工事に携わる人材を募集しております。
「社会のインフラ整備に携わりたい」とお考えの方は、ぜひご応募ください。

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